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80*シャム猫の澄んだ瞳


鳩間島

青い自然のど真ん中に身も心も放り出して

見えているものだけ
聴こえてくるものだけ
感じることだけ

拾い集めて仕舞うような時間



やっと7月の夏休みの写真を整理する気持ちになったのである。




79*



毎日の
くたびれた時間のはじっこと
掛け違えたボタンの隙間に
キミがいる



78*どうしてちょっと除けなかったのだろうか


どうしてこのオシボリを除けずに撮ったのだろうか…


日々悔やまぬよう選んでいるつもりなのだけれども
後に振り返ると
そうゆう類の小さな小さな悔やみが少なくない。


そして、どうもそれらは
知らず知らずのうちに
積み重ねられて積み重ねられて積み重ねられて
倒れてくる。

しかも突然に、だ。










77*



キミと見たかもしれない風景を
あたしが愛したひとと見る
そんな風にキミはあたしの中に在る


Fragment 015.

 
     ちょっと愛して
     たくさん理解する

     そんな難問をなんとかクリアできるようにならないものかと
     ここ数か月ずっと考えている。

     そう、ここ数か月ずーーーーーっとだ。


     許す、とか
     解る、とか
     受け入れる、とか
     見守る、とか
     
     一定して常にというわけには、いかない自分の未熟さ。

     
     あぁ、なんとかならないものかと
     ここ数か月ずっと考えている。

     そう、ここ数か月ずーーーーーっとだ。

     
     そして気が付けば春が両手広げて待っていた。